原因不明の腹痛
原因不明の腹痛
「何度も検査を受けているのに、原因がわからない」「腹痛が慢性的に続いていて、どこに行けばいいかわからない」「血液検査や触診では異常なしと言われたが、お腹の痛みは続いている」――このようなお悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
原因不明の腹痛が続く理由
腹痛の原因は、触診や血液検査、尿検査だけでは特定できないことが多くあります。お腹の中には多くの臓器があり、表面からはわからない部位で問題が起きている場合もあります。
また、腹痛の原因が消化管の「内側」にあるとは限りません。腸の外側・腸を支える腸間膜・腹腔の後ろ側(後腹膜)・腹腔内リンパ節など、内視鏡や一般的な画像検査では見えにくい部位に原因が潜んでいることがあります。
原因不明の腹痛として見過ごされやすい疾患
慢性膵炎
膵臓に慢性的な炎症が続く病気で、みぞおちから背中にかけての鈍痛が食後に起こります。血液検査が正常範囲内でも発症していることがあり、CT検査で膵臓の石灰化・萎縮・膵管拡張を確認することで診断につながります。
腹腔内リンパ腫・リンパ節転移
悪性リンパ腫や他の臓器のがんが腹腔内リンパ節に転移したケースでは、漠然とした腹痛・体重減少・全身倦怠感が症状として現れます。触診ではわかりにくく、CT検査でリンパ節の腫大を確認することが診断への第一歩となります。
腹壁ヘルニア
腹壁(お腹の筋肉の壁)に穴ができ、腸などの臓器が飛び出す病気です。体の外から気づきにくいケースもあり、CTで腸管の状態とヘルニアの位置を評価できます。
メッケル憩室
生まれつき小腸にある憩室(くぼみ)で、炎症を起こすと腹痛の原因となります。症状が虫垂炎に似ており、内視鏡では確認できないため、CTが診断に有効です。
CT検査で「見えていなかった」部分を評価する
CT検査はお腹全体を「外側から」評価できる検査です。消化管の内側を見る内視鏡検査と組み合わせることで、腹腔内のほぼすべての臓器・組織を評価することが可能になります。
「何度検査しても原因がわからない腹痛」が続いている場合、CT検査をまだ受けていない方は一度受診されることをお勧めします。当クリニックでは、症状に応じた検査プランをご提案し、受診当日のCT検査にも対応しています。
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※内視鏡の予約および説明に受診される方は、発熱外来をさけて、午前は11:00、午後は17:30までに受付をお願いします。
※小児科は火曜午後、水曜午前午後、第1週の午前は小学生以上となります。
※業務時間内の事故や怪我は労災対応になります。その場合保険診療にはなりません。
※すべての外来診察に予約は必要ありません。(消化器科・肛門科診察には予約枠もあるので予約を取ることも可能です)
















