急な腹痛について
急な腹痛について
「突然お腹が痛くなった」「これまで経験したことのないような激しい痛みが走った」――急な腹痛は、誰でも一度は経験したことがあると思います。多くの場合は一時的なものですが、中には一刻も早く対処が必要な重篤な疾患が隠れていることがあります。
急な腹痛、様子を見ていても大丈夫?
急な腹痛の中には、「急性腹症」と呼ばれる緊急性の高い状態が含まれることがあります。以下のような症状を伴う場合は、できるだけ早く受診することをお勧めします。
- これまで経験したことのない強さの腹痛
- 冷や汗・顔面蒼白・意識が遠くなるような感覚
- 嘔吐や発熱を伴う腹痛
- 腹痛と同時に血便・黒色便が出た
- 30分以上痛みが続いている、もしくは悪化している
- お腹を触ると板のように硬くなっている(筋性防御)
これらの症状がある場合、虫垂炎・腸閉塞・消化管穿孔・腸間膜動脈閉塞・腹部大動脈瘤破裂など、緊急処置が必要な疾患の可能性があります。
急な腹痛の主な原因
急な腹痛を引き起こす疾患は多岐にわたります。代表的なものを以下にまとめます。
虫垂炎(盲腸)
最初はみぞおちや臍の周りが痛み、次第に右下腹部へ痛みが移動するのが典型的なパターンです。放置すると虫垂が破れ、腹膜炎に移行する危険があります。
腸閉塞
腸がなんらかの原因でふさがれ、腸の内容物が通過できなくなった状態です。腹部膨満感や嘔吐を伴うことが多く、早急な対処が必要です。
消化管穿孔
胃や腸に穴が開いた状態で、突然の激しい腹痛が起きます。消化液や細菌が腹腔内に漏れ出るため、腹膜炎を引き起こし、生命に関わる危険があります。
腸間膜動脈閉塞
腸に血液を送る血管が詰まる病気です。腸が壊死(えし)する危険があり、迅速な診断と治療が不可欠です。
急な腹痛にCT検査が有効な理由
急な腹痛の原因を特定するうえで、CT検査は非常に重要な役割を果たします。お腹の中の臓器・血管・腸管の状態を短時間で広範囲にわたり評価できるため、緊急性の高い疾患を迅速に診断することができます。
触診や血液検査だけでは判断が難しいケースでも、CT画像によって炎症・穿孔・閉塞・出血の有無が明確になります。「急に激しいお腹の痛みが出た」「痛みが治まらない」という方は、早めにCT検査を受けることをお勧めします。
当クリニックでは受診当日のCT検査に対応しています。急な腹痛でお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。(当院では造影剤を使わない単純撮影を行います)
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※内視鏡の予約および説明に受診される方は、発熱外来をさけて、午前は11:00、午後は17:30までに受付をお願いします。
※小児科は火曜午後、水曜午前午後、第1週の午前は小学生以上となります。
※業務時間内の事故や怪我は労災対応になります。その場合保険診療にはなりません。
※すべての外来診察に予約は必要ありません。(消化器科・肛門科診察には予約枠もあるので予約を取ることも可能です)
















