鼠経(そけい)は、足の付け根部分のことです。
鼠径ヘルニアとは、おなかの腹膜が弱くなり、大網・小腸・大腸・卵巣などの臓器が外側へ飛び出すことで鼠径部がはみ出してしまう状態で、いわゆる『脱腸』です。
脱出すると、鼠径部のあたりにしこりやふくらみとして症状が現れます。
日本では年間15万件以上の手術が行われています。
患者の8割が男性ですが、女性も妊娠などをきっかけに発症することがあります。

このような症状がある方は、
鼠経ヘルニアが
原因かもしれません
鼠経(そけい)は、足の付け根部分のことです。
鼠径ヘルニアとは、おなかの腹膜が弱くなり、大網・小腸・大腸・卵巣などの臓器が外側へ飛び出すことで鼠径部がはみ出してしまう状態で、いわゆる『脱腸』です。
脱出すると、鼠径部のあたりにしこりやふくらみとして症状が現れます。
日本では年間15万件以上の手術が行われています。
患者の8割が男性ですが、女性も妊娠などをきっかけに発症することがあります。
鼠径部の上部に内臓が脱出するタイプで、鼠径ヘルニアの中では最も一般的です。
内臓が鼠径部の下部から脱出している状態です。
太ももの付け根に内臓が脱出するもので、特に出産経験のある女性に多く見られるタイプです。
鼠径ヘルニアは、放置すると膨らんだ部分が戻らなくなり、痛みが強くなる嵌頓(かんとん)のリスクがあります。
嵌頓は、膨らんだ部分を押しても戻らない状態で、血流が悪くなることで強い痛みが生じ、最悪の場合壊死に至ることがあります。
特に、大腿ヘルニアや男性の外鼠径ヘルニアは嵌頓を起こしやすいため注意が必要です。
太ももの内側や付け根にしこりや膨らみが見られた場合は、すぐにご相談ください。
基本的には問診、視診、触診によって診断が行われますが、必要に応じてCT検査や超音波(エコー)検査などの画像検査が追加されることがあります
外科専門医が在籍し、ひとり一人の患者さんの病態を観察することで見落としのない診察を行っています。
高度医療機関との連携による治療や手術は、患者さんに最適な医療を提供するために重要な要素です。通常、軽度から中程度の病状は地域の医療機関で対応できますが、重症の場合や特殊な治療・手術が必要な場合、高度医療機関と連携することで、より専門的で高度な治療を受けることができます。
地域の患者様がすぐに通院できるように医院の体制を整えております。
年末年始や祝日などで、急に病院に通いたいという患者様を診察できるようにしています。
当院は、土日祝日も診療しています。
平日に診察に来られない方も、いつでも安心してご相談いただけます。
当院は、梶が谷駅から徒歩2分とアクセス良好な場所にあるので、気軽に診察や検査でお越しいただけます。
当院は、駐車場13台を完備しています。
遠方にお住まいの方も、お車でお越しいただけます。
手術費用は、保険診療に基づき統一の料金が適用されます。 年齢、所得により高額療養費制度が利用できる場合があり限度額に応じて実際にかかる費用は多少異なります。
(詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください)
3,000円~8,000円程度
(採血やCT検査などの実施によって異なる)