肛門周囲膿瘍とはAbout
肛門周囲膿瘍は、
発症する場所によって
症状が異なります
肛門の浅いところにできる膿瘍
- 強い痛み
- 硬いしこり
肛門の深いところにできる膿瘍
- 腰の鈍い痛み
- 微熱
- 体のだるさ
肛門周囲膿瘍とは、肛門の周りにある小さなくぼみなどに細菌が入り、膿がたまることで発症します。
肛門周囲膿瘍は、肛門疾患の中でもとくに強い痛みが現れます。
下痢の後に強い痛みや微熱などの症状がある場合、肛門周囲膿瘍が疑われます。
肛門周囲膿瘍は、自然治癒は見込めません。進行すると痔ろうや敗血症などの合併症を引き起こす恐れがあるので、症状がある時はなるべく早めに医療機関を受診しましょう。
梶ヶ谷クリニックの肛門診療Medical
お尻の症状があっても、肛門科の受診を中止してしまう方が多くいらっしゃいます。
肛門周囲膿瘍や肛門疾患は、進行すると手術が必要となるケースもあるため、早期診察・早期治療が大切です。
梶ヶ谷クリニックでは、お越しいただく患者様のプライバシーを尊重しより安心して診察が受けられるように、完全個室での診療を行っています。
受付時には、どの診療科目を受診するのかを他の患者様にわからないよう配慮しています。事前WEB問診を導入しているので、受付で長く待たされる心配もありません。
最新の電子肛門鏡『デジタルアノスコープ』を導入して、今まで観察が難しかった肛門診察を、モニターに映してより正確に診断することが可能となりました。 画像保存もできるので、経過観察も有効です。
女性医師による肛門診察
2021年7月より毎週水曜日は女性医師による肛門診察を行っております。
医師名:福島尚子
経歴
東京慈恵会医科大学卒業
医学博士取得
資格
日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
四段階注射法講習会 受講
緩和ケア研修終了医
当院の特徴Feature
FEATURE01
日本大腸肛門病学会専門医
(肛門専門医)の医師が診察
FEATURE02
日本臨床肛門病学会の
会員施設
FEATURE03
日本臨床肛門病学会 監修
FEATURE04
愛宕おしり研究会 理事
FEATURE05
土曜・日曜も診療
FEATURE06
複数の標榜科目で
肛門科受診が
周囲にわからないように配慮
FEATURE07
最新の
デジタルアノスコープを導入
FEATURE08
完全個室で患者様の
プライバシーを守ります
FEATURE09
検査・治療・日帰り手術まで
幅広く対応しています
FEATURE10
事前WEB問診で
待ち時間を短縮
FEATURE11
駐車場完備
お車での来院可能
FEATURE12
梶が谷駅から徒歩2分
通院便利
肛門周囲膿瘍の治療Treatment
肛門周囲膿瘍は、溜まった膿を切開で排出する治療を行います。
肛門周囲膿瘍と診断されたら、速やかに切開・膿の排出を行う必要があります。切開排膿する時は、膿の拡がりを確認するためにまずはエコー、炎症の波及のための採血をおこないます。
炎症している部分を解消するために適当な大きさで切開を行い膿を外へ排出します。
その後、肛門腺を取り除く痔ろう手術を行います。
膿瘍の場所が肛門の浅い部分にできている場合、局所麻酔下で切開しますが、深い部分にできている場合は、腰椎麻酔の処置をしてから切開を行います。(腰椎麻酔が必要な場合は、他院を紹介させて頂きます。)切開しても症状が長引くような全身的な合併症を引き起こしているケースでは抗菌薬を投与します。
肛門疾患の手術について
当院の肛門科は大腸肛門専門医である大腸肛門病学会認定専門医の中でも肛門専門のカテゴリーの資格を持ったDr健が診察に当たります。
手術が必要になった際には総合高津中央病院または東京慈恵会医科大学付属第三病院にて施行させて頂きます。術後のフォローは引き続き当院で対応いたします。
新型コロナウイルス感染症対策COVID-19
このような
お悩みをお持ちの方へ
- 病院へ行くのが不安
- 外出はなるべく控えたい
- 症状があっても病院へ行くのが不安
- 病院へ行くのに抵抗がある
安心して肛門科を
受診して頂くために
対策①事前WEB問診を導入
院内の滞在時間を抑えるため、事前WEB問診を導入しました。
待ち時間が少ないので、感染リスクが抑えられるので安心です。
対策②検査時は防護服で完全装備
感染対策ガイドラインに沿って、検査時は防護服を着用して検査しています。
感染リスクを抑えて安心して検査を受けて頂くために、最大限配慮しております。
診察の流れFlow
診察
問診票を参考に医師が症状についてお伺いいたします。
その後、指診と触診で患部を写真で撮影し確認いたします。
プライバシーを考慮した完全個室での診察になりますので、ご安心ください。
検査
電子肛門鏡にて肛門の観察をします。
直腸鏡は、肛門鏡よりも細長い器具です。
どちらも医療用の潤滑油のゼリーを使用するので、ほとんど痛みなく検査が受けられます。
切開排膿する時は膿の拡がりを確認するためにエコー、炎症の波及のための採血をおこないます。
診断
検査結果について丁寧にご説明いたします。また、患者様のライフスタイルの併せて治療方針を決めていきます。
手術が必要な場合は、提携病院にて院長が執刀いたします。
医院紹介Clinic
住所 | 〒213-0013 神奈川県川崎市高津区末長 1-23-17梶ヶ谷Jビル 1F 梶が谷駅から徒歩2分 駐車場13台完備 |
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電話番号 | 044-877-0608 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:00-12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
15:00-18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ― | ― |
休診日:年360日ほぼ休みなく営業。1/4から数日の冬季休業のみ
※肛門診療は、木曜日は行っておりません。
※診療終了の10分前までに、受付をしてください。
※予防接種の受付は診察30分前に終了します。
※水曜日午後、木曜日終日、金曜日午前は肛門専門医は不在です。診察は木曜日、金曜日も可能です。