胃カメラ

胃カメラについて

胃カメラについて内視鏡を使って胃や食道の粘膜を直接観察するため、食道・胃のポリープやがん、潰瘍、炎症など早期の病変を発見でき、組織採取も行えるため正確な診断が可能な検査です。胃カメラは、苦しい検査の代表とされていましたが、スコープの直径がとても細くなり、検査手法も洗練され、負担を大幅に軽減しています。当院では最新機器の導入と熟練した技術や豊富な知識により、苦痛のない検査を心がけています。
胃内視鏡検査で発見できるものには、胃がんや食道がん、喉頭がんがあります。がんというと開腹手術などの大変な治療が必要な生命にかかわる病気というイメージがあると思いますが、早期に見つけることができれば内視鏡による切除ができるため、完治の可能性も高くなってきています。この方法であれば、回復も早いため、お仕事や日常にも大きな影響を及ぼすことなく治療できます。
早期発見のために、定期的な内視鏡検査をおすすめします。

胃内視鏡検査を受けた方がいい理由

2019年がん患者の死亡原因
1位2位3位4位
総合大腸乳房
男性前立腺大腸
女性乳房大腸
男性
  • 1位 前立腺がん
  • 2位 胃がん
  • 3位 大腸がん
  • 4位 肺がん

男性に多いがん患者数

女性
  • 1位 乳がん
  • 2位 大腸がん
  • 3位 肺がん
  • 4位 胃がん

男性に多いがん患者数

男性女性どちらも、胃がんは上位を占めています

男性の2人に1人、女性の3人に1人が生涯のうちにがんに罹患する可能性があるといわれています。特に胃がんの場合、早期発見ができれば抗がん剤や手術をせずに、内視鏡による治療で済む場合があります。自覚症状の乏しい胃がんの早期発見のために、定期的に胃カメラ検査を受けましょう。

胃内視鏡検査に不安がある方へ

当院の特徴

少しでも苦痛をなくすために

経鼻内視鏡

上が経鼻内視鏡、下が従来の内視鏡

上が経鼻内視鏡、下が従来の内視鏡

鼻から内視鏡を挿入する検査です。スコープは経口内視鏡のものよりさらに細いため、鼻に麻酔薬をスプレーするだけで、痛みなく挿入できます。吐き気が起こる下の奥を通らないため、とても楽に検査を受けられますし、検査中、医師と話すことも可能です。検査後にすぐお仕事へ戻られたいなど、鎮静剤使用をしたくない場合にもおすすめできます。

経鼻内視鏡の特徴
  • その1:吐き気が少ない検査です。
  • その2:検査中に医師との会話が出来ます。
  • その3:麻酔薬の量が口からの場合より少なく、身体に優しい検査です。

実に約95%の人が次も経鼻での検査を希望しています。

内視鏡専門医による鎮静剤を使用した苦しくない内視鏡検査

当院では患者様により苦痛なく内視鏡検査を受けていただくために、鎮静剤を使用したい胃カメラ検査をおこなっております。

胃カメラで苦痛なく検査を行いたい患者様は一度ご相談くださいませ。

 

検査時間を短縮し、見落としを防ぐハイビジョン

検査時間を短縮し、見落としを防ぐハイビジョン当院では、大型ハイビジョンモニターを使って、胃や食道のより詳細な観察を短時間に行えるようにしています。これによりわずかな色調の変化や凸凹なども発見が可能です。鎮静剤を使わない検査では、リアルタイムで画面をご覧いただくこともできます。

起きた状態で検査中を生Liveでみることができます

当院では、患者様に起きた状態で内視鏡検査をするようにしております。そうすることで身体への負担も軽く、患者様が検査中の映像を見ることができるためご不満な内容などがあればその場で聞くことができます。

 

BLIとLCI搭載の世界初新世代内視鏡システム

レーザーを用いているため光源が明るく、食道や胃の粘膜の状態がより詳細に観察できます。鮮明な画像なので微小な病変も見逃さずに発見が可能であり、「BLI(Blue Laser Imaging)」や「LCI(Linked Color Imaging)」の搭載によって画像強調観察も行えます。これにより、早期がんの特徴である微妙な粘膜表面構造や微細血管などの変化を発見することも可能です。
当院に導入している富士「LASEREO(レザリオ)」は、白色光用とBLI用のレーザー光源装置が搭載されており、発光強度比の変更によって白色光観察と狭帯域光観察それぞれに適した光を照射します。これに加え、画像処理を行うことで4種類の観察タイプを切り替えて使用できます。

検査の流れ【午前中検査の方

検査前日

・夕食は消化の良いものを軽く摂取し、午後8時以降は食事をしないでください。水分は就寝前まで飲んでも構いません。
・薬はいつも通り飲めます。

検査当日

・朝ごはんは食べないでください。コップ一杯の水は摂取して可能です。
・朝の薬は内服しないでください。

検査について

・検査だけの所要時間は10~15分程度です。麻酔などの検査準備から、お会計まで含めると約1時間程度かかります(状況により延長します)。
・検査前に、胃の中をきれいにする薬が入った水をのんでもらいます。
・検査前に、鼻や喉にゼリーの麻酔をかけます。効果がない時はスプレーの麻酔もします。
・口から内視鏡を挿入する場合は、入れ歯は外し、マウスピースをかんでもらいます。
・鎮静薬をご希望される方は、前もってご相談ください。

検査後

・鼻に麻酔をした場合は、検査直後から飲食可能ですが、喉に麻酔をした場合は、検査終了後、2時間は飲食ができません。
・組織をとった場合は、検査後アルコールや刺激物の摂取、激しい運動、長時間の入浴などは避けてください。
・血を吐いたり黒い便がでたり、便に血がまざっていましたら、すぐにご連絡ください。
・鎮静薬を使った場合は、自転車や乗用車の運転はできません。

その他

・費用は、川崎市ガン健診の場合は3000円(組織検査をした場合は、別途医療保険による負担料金がかかります)。
 一般の場合は約4000~6000円程度です、組織検査の有無や負担割合によってもかわりますのでご了承ください。
 症状がある場合は、川崎市胃癌検診ではなく医療保険が適応になります。
・ご都合が悪くなりキャンセルされる場合は、検査の3日前までにご連絡下さい。
・検査についてわからないことがありましたら、診療時間内にお電話でご質問ください。

検査の流れ【午後検査の方

検査前日

・夕食は消化の良いものを軽く摂取してください。
・薬はいつも通り飲めます。

検査当日

・朝ごはんは、朝7時までに、ゼリーやヨーグルトなどを食べてください。
・朝7時~昼12時は、水分はいつも通り飲めます。昼12時以降は水分をとらないでください。
・朝の薬はいつも通り飲めます。昼の薬は飲めません。

検査について

・検査だけの所要時間は10~15分程度です。麻酔などの検査準備から、お会計まで含めると約1時間程度かかります(状況により延長します)。
・検査前に、胃の中をきれいにする薬が入った水をのんでもらいます。
・検査前に、鼻や喉にゼリーの麻酔をかけます。効果がないときはスプレーの麻酔もします。
・口から内視鏡を挿入する場合は、入れ歯は外し、マウスピースをかんでもらいます。
・鎮静薬をご希望される方は、前もってご相談ください。

検査後

・鼻に麻酔をした場合は、検査直後から飲食可能ですが、喉に麻酔をした場合は、検査終了後、2時間は飲食ができません。
・組織をとった場合は、検査後アルコールや刺激物の摂取、激しい運動、長時間の入浴などは避けてください。
・血を吐いたり黒い便がでたり、便に血がまざっていましたら、すぐにご連絡ください。
・鎮静薬を使った場合は、自転車や乗用車の運転はでません。

その他

・費用は、川崎市ガン健診の場合は3000円(組織検査をした場合は、別途医療保険による負担料金がかかります)。
 一般の場合は約4000~6000円程度です、組織検査の有無や負担割合によってもかわりますのでご了承ください。
・ご都合が悪くなりキャンセルされる場合は、検査の3日前までにご連絡下さい。
・検査についてわからないことがありましたら、診療時間内にお電話でご質問ください。

料金表

目安となる金額です。別途、消費税が必要です。

1割負担3割負担
初診(感染症採血含む)  約700円約2,000円
胃内視鏡(胃カメラ)検査のみ約2,000円  約6,000円
胃内視鏡検査+病理検査約3,000~4,000円 約10,000円
胃内視鏡検査+ピロリ菌検査約2,500円  約7,500円
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